人生で初めてのテント泊、シュラフ・・・・
小雨降るなかテント設営をして、初めてのシュラフで寝ることに違和感を覚えつつも0時過ぎにやっと就寝・・・・・。
が!
テント近くでウグイスの鳴く声で起こされた!
外は明るくなっている。
手元に置いたスマホで時間を確認。
4:30
4時間ちょっとしか眠っていない。
近くにいるであろうウグイスの鳴き声に、少し離れたところにいるであろうウグイスも会話をするように鳴いている。
まだ眠いのだが、とにかくうるさい・・・・。
眠気とウグイスの鳴き声と戦いつつ、1時間ほどシュラフの中で寝ようとするも、どうにも眠れない。
5:30
もう寝るのをあきらめ、テントの外に出てみる。
雨は上がっていて、木立の中なので直接、太陽は見えないが晴れているのはわかる。
天気予報通り、今日は晴天なのだろう。
眠気覚ましにと、すぐそばを流れる川で顔を洗ってみた(笑)
まぁ、思ったほど冷たくもなく(笑)
でも、目は覚めた。
ヒンヤリとした朝の空気感。これを感じたかった。
木々の間から、太陽の光が差し込む。
この朝の空気感が味わいたかったんだと改めて思う。
良くの暗闇の中での焚き火。そして、この朝の空気感。
キャンプじゃなきゃ味わえない体験だと思う。
やっぱ、イイ!
朝から火を熾し、コーヒーを淹れる。
ぼんやりとコーヒー飲みながら、朝の景色を眺める。
近くで鳴いていたウグイスもどこかへ離れたようだが、まだ周囲で鳴いている。
時々、キジの鳴く声も聞こえる。
鳥の鳴き声、川の流れの音。
それしか聞こえない。
もう1杯コーヒーを淹れながら、朝食。
簡単にベーコンエッグを焼いた。
自宅で朝食にベーコンエッグなんてよくあること。
簡単ですしね(笑)
でも、早朝に屋外で焚き火で焼くベーコンエッグって、何か違う(笑)
コーヒーの温かさだって、自宅で飲むのともまた違う。
こういうのがキャンプの魅力なんですかね。
ゆっくりとコーヒーを飲んだ後に、昨夜の雨でぬれたタープやテントのフライシートを木々にロープ張って干しておく。
天気も良いので、少し干しておけば完全に乾燥できそう。
今日は手斧でも研いでやろうかと、砥石を持参してきた。
切れなくなっているわけでもないけど、なんとなく気分の問題ね(笑)
特にやることもないわけで、なら時間のある時にやっておこうと思ったんですよ。
けど、朝の空気感の中でゆったりコーヒー飲んでいるうちに、どーでも良くなってきてしまった(笑)
こんなノンビリした中で、なにもそんな事しなくてもよいかと(笑)
とはいえ、今から撤収して帰るってのももったいないし、朝の通勤ラッシュに巻き込まれるのも嫌だし。
濡れたタープやテントを干しつつ、簡単に撤収を始める。
椅子と焚き火はまだ残しておく。
程なくタープなども乾いたので畳んでしまう。
ふいにすぐそばをバックパック背負った男性が歩いていく・・・・。
互いに目が合い、軽く会釈する。
この人もここに野営に来たようだ。
のんびりとしていると、少し離れた場所にタープ&ハンモックを設営している。
キャンプ動画など見ていると、結構タープ泊やハンモック泊などしているの見てて、装備を軽く(少なく)するためにはそれらだと思っているので、参考にとチラ見しつつ(笑)、コーヒーを飲んだ。
テントはやはり嵩張るしね。
まぁ、車で行ける分には関係ないんだけどさ。
設営が終わったらしき男性も、その場で休憩してた。
ふと時計を見ると10:30くらい。
この時間から来て、野営泊だとすると、昼間何するんだろう?と思う。
まぁ、その男性が泊まるのかどうかは知らないんですがね(笑)
こちらもどうしようかと考える。
一応、簡単な昼食分までは用意してきた。今から出れば、朝の渋滞は解消されているだろうし・・・・・
でもせっかく用意したのだからと、早めの昼食をとることにする。
朝が早かった分、小腹もすいてきたしね(笑)
フリーズドライされたビーフシチューとクルミ入りバゲット。
ビーフシチューはお湯を沸かして注ぐだけ(笑)
熾した炭でバゲットを炙る程度にしてやる。
撤収が前提なので、薪の投入は控える。
あ、バゲットは炭の上にダイレクトに置いてやりました(笑)
ワイルドっぽいので(笑)
早めの簡単な昼食を済ませ、本格撤収開始。
とはいえ、半分済ませていたようなもんなので簡単に撤収も終わりました。
ふと先ほどの男性を見ると、ノコギリ片手に薪を物色中の様子。
昨夜は雨だったので、使える薪は少ないでしょう・・・・・
一束弱の薪が残っていたので、提供してやる。
ぶっちゃけ、いつも買っているところの薪ではなく、急遽ホームセンターで購入した薪なので、あまりよくない(笑)
乾燥はしているので割りやすいし、火も付きやすいようだけど・・・・とにかく爆ぜる爆ぜる(笑)
だから、もう不要なの(笑)
「これ、あまりなんだけど良かったら使っちゃって!あまり良い薪じゃないんだけどさ。」
そう言って、そこに薪を置いて帰ってきた。
こちらも処分ができるし、あちらも薪必要だろうしと勝手な解釈で、こちらがやや有利なWin-Winの関係ってことにした(笑)
帰宅したら、ちょうど12時を過ぎたところ。
早速、シャワーを浴びる。
サッパリして、最高の気分。
この時点で、ソロキャンプ良い!と再確認(笑)
サッパリしたことろで、このままデイキャンプでも行っちゃおうかと思うくらい(笑)
キャンプ、サイコー!