初の冬ソロ野営キャンプ ~その2~

じゅん♂

2020年02月09日 08:39




午後6時。

既に気温は0度。

深夜は確実に氷点下になるでしょう。

初めての冬キャンプで、森の中。

スマホの電波もありません。車を停めた時点で圏外です。

怪我をして動けなくなったりすれば、即遭難ってことです。

実は彼女には、「2/7の15時までに連絡なければ遭難で通報して」 と言ってあります(笑)

ぼんやりと焚き火を眺めつつ、小一時間。

やる事もないけど、お腹もそれほど空いてない。

けど・・・・もう飯食うしかやることないんで、薪を盛大に燃やして、一部熾火を横にずらして調理開始。

といっても、スーパーで買ってきた一人前用の鍋セット。

アルミ箔で出来た鍋に入っているアレです。

寒いのを前提にキムチ鍋をチョイス。うどん入りです(笑)



水を200cc注いで、加熱するだけで出来上がりという優れた商品ですね(笑)

熾火の火力が弱かったのか、量が少なかったのか・・・・・

まぁ時間かかりましたょ

出来上がりに40分くらい掛かっちゃった(笑)


出来上がる頃には、お腹も空いてきてちょうど良いタイミングでしたけどね~。

ちょっとピリ辛でかなり温まりました。


食後のコーヒーを淹れ、また焚火を眺めながらノンビリ。

周囲は真っ暗です。

空を見上げると、ほぼ満月の月がクッキリ見えるのですが、森の中まで月あかりは届きません。

昼間は気にならなかった川の流れが少しだけ聞こえてきます。

自分の背後(周辺)は森。

一切の音がしません。


子供の頃から、暗い場所とか一人で歩いていられました。

そういうのが苦手な人は無理な場所かと思います(笑)


午後8時。

ふと気がついたのが、ハンモック設営してから横になってみてもいないぞということ。

安物のハンモックに、今回購入したアンダーブランケット。

実は届いてから気がついたのですが、5度〜20度の3シーズン用というのと、−5度〜5度の冬タイプと2種類が販売されていたんですが、間違えて3シーズン用を買ってしまっていたんです。

届いた時点ですぐ気がついたのですが、交換してもらうのも面倒なのでそのまま使うことにしたんです。

価格にして1,000円しか違わないので、性能もそれほど変わらんだろうと(笑)


ハンモックにエアーマットを敷いて、更に今回購入のNANGAダウンパック450STDなるもので寝ようと。

ところがですね・・・・・

まぁ〜、シュラフに入れないったらありゃしない。

厚着もしてモコモコだし・・・足を入れて、腰のあたりまでジッパー締めるのはなんてことなかったんですが・・・・

おしりから上がシュラフがねじれるようになったりできちんと入れていない。(自分がね)

シュラフの上でモゾモゾと格闘すること10分くらい

やっと収まりました。

でもね、まだ寝るつもりで入ったわけじゃないんですよ。

あくまでもお試しのつもりが、あまりの難しさに意地になって入ってみただけでさ。

でも・・・・入ってみたら暖かくて(笑)

そのまま1時間近くボォ〜っとしてた。



時計を見たら午後9時。

一旦、やっと入ったシュラフですが這い出て、寝る準備をします。

焚き火周りは特に問題なさそうなので、弱くなってきてる焚き火はそのままにすることにしました。

夜中に起きたら、薪を足して一晩中燃やしておこうかと。

トイレを済ませ、またシュラフと格闘する。

今度はウールの靴下2枚履きにする。

同じサイズの靴下だからキツキツ(笑)

眠剤飲んだので、そのままスムーズに眠る。



深夜に何度か目を覚ましたものの、二度寝、三度寝をして、7時半ころまでシュラフの中でこもってた。

起き出して温度計を確かめる。


ん〜〜・・・・寒いはずだ。

けど、眠っている間に寒さは感じなかった。

初めての冬のソロキャンプでまさかの氷点下というのは想定外だったけど、暖かく眠れたからOK!


早速、火を起こしコーヒーを入れる。

暖かさが心地よい。

そして、今回のキャンプでやりたかったもう一つのことにチャレンジする。

実はこのナチュログにたどり着いたのは、とある野営キャンパーさんのブログだったんですが・・・・

その方がよく「洗濯物干した」といいながらやられていることなんですが・・・・



長くなったので、また次回に・・・(笑)

・・・・続く




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