デイキャンプのための前泊キャンプ 〜前泊編〜

じゅん♂

2019年08月09日 12:13

キャンプって楽しいけど、結構、疲れますよね〜。

今回の行程はなかなかハードになってしまいましたが、時間を有効に使えた気がします。



火曜日の夜にはすべての準備を済ませました。

水曜日仕事から戻ったらすぐ出発できるようにね。

今回は、基本はデイキャンプ。

先週行った場所が堰堤で足止めされたので、その上側を見てみたい(確認してみたい)というのが主目的。

※ これは先週の写真ですが、奥に写ってる堰堤の上流へ行ってみたかったんです。



写真の場所へ行くのにも、森の中を通り、川の中を歩いていきました。

当然ながら、今回もバックパック背負って行きますので、その荷造りを済ませておいたんです。

タープ、ガイロープ、グランドシートにエアマット。

つまりは野営でタープ泊が出来るという感じの道具を持ちたかったんです。

えぇ、どのくらいの重さになるのかとか、パッキングの感じとか・・・・・


味わってみたかったんです(笑)


他には特別なものはなく、基本的なナイフとか手斧とか、焚き火のための道具、他にはシングルバーナーに小さいクッカー。

あとは何やかんやと小物もありますよね〜、虫よけとか蚊取り線香とかさ。

もうこの時点で、自分が持ってるリュックはパンパン


今までの最大重量になったと思います(笑)

ちなみに食材は、サッポロ一番塩ラーメンが一個入れてあるだけです。



でね、このリュックはあくまでも木曜日のデイキャンプ用な訳ですよ。

前泊分は別途、車に積んであります。(まぁ、基本的に積みっぱなしなんですがね)

前泊時は、タープ張ったその下にハンモック。

椅子に、ちょっとくらい焚き火もしたいので、その用具。

あとはランタン程度で良いはず。

これが、考えが甘かった(笑)


以前から何度か行ってる野営地で、土日などの休日にはデイキャンプに来ている人も多数いると思われる場所です。

テント泊とかしてる人もいるでしょう。

前回、仕事終わりから行った時も結構大型のテントは一張りあったんですが、21:00頃で真っ暗になってた。

以前のブログで、この結末は書いてませんでしたが、翌日お子さん連れの3~4組グルキャンの準備だったようです。

(要は泊まっていないから、真っ暗だった)




まさに夏ってこともあり、平日といえども誰かいるかも?とは、頭の隅で考えてはいたんですが・・・・・

21:00過ぎに野営地到着。

当たりは真っ暗ですので、だれか先客がいればランタンとか焚き火の明かりが見えるはず。

そう思いつつ、車を進めると・・・・・・いきなり見えちゃった

一番奥(前回大型テントがあった場所)にテントと車、焚き火、ランタンがある。

2~3人かな?

向こうもそんな時刻に車が侵入してきたことに驚いたのか、こちらの車のライトの明かりでもわかるくらい、こちらを見ている(笑)
(もちろん、表情まではわかりませんがね)

本来、その人たちのいるすぐ手前から、小川を渡って、その奥に行きたかったんですが・・・・・

車のライトが思いっきり、その人たちに向けて照らしている状態で、慌てて、その人たちのいるソコソコ手前の木々の間に車を突っ込んだ。

まぁ、ハンモック泊には適した場所ではあるんです。


まぁ、ここでいいかと諦め、車を停めたものの・・・・・車のライトを設営で使うのはちょっと気が引けます

仕方ないので、リアトランクのボックスに入っているランタン2台を取り出して、それで設営開始。

初めてのハンモック泊です。

ぶっちゃけ、この前泊に関してはほとんど考えていませんでした。

タープ張って屋根作って、その下にハンモック張って・・・・・寝るのには早いだろうから、ちょっと離れた場所で焚き火でもしよう程度。

まぁ、その通りにしたんですが・・・・・・


30分も掛からず、ハンモックの設営まで終わり、あとは焚き火でもしよう。

やっぱり、ハンモックだと早いな!と自己満足。



車から薪を下ろし、焚き火台を設置する(といってもペグと網だけですが)

ここでふと気が付く。

薪割るの・・・・・迷惑!?

あ・・・・・着火道具はリュックの中だ!

火ばさみも、ナイフも手斧もリュックに縛り付けちゃった!



結局、車のリアシートでリュックを開け、それらを取り出しました。

リュックの中にあった蚊取り線香を見て、蚊に刺されたことに気が付いた(笑)

それも火をつける。(喫煙者なので、ライターは基本的に持っています)



問題は薪。

静寂の暗闇で、こんな時間に薪割りするのも気が引けます。

ナラ材の薪なんですが、何本かに樹皮が残っていました。

その樹皮をナイフでそぐようにして、着火セットの中にあったファットウッドを少し多めに削る。

薪をフェザースティックのように、少しささくれさせて・・・・・・

チャッカマンで着火!

ファットウッドがあるので、すぐ着火はします。

そこから樹皮がなかなか燃えてくれない


再度、ファットウッドを削り出し、樹皮も少し細かくして、薪も少し削る。

薪の削りカスがよかったのか・・・・・3度目のファットウッドを削ったときにようやく火が熾せました。


火が起きて、やっとひと段落。

近くのセブンイレブンで買ってきたコーヒーを飲みながら、しばしのんびり。

自宅にいる彼女からLINEが来てて、何度かやり取り。

妙に暗闇の中で焚き火をしていると、スマホの画面が明るすぎるように感じます。


奥にいる人たちの視線を遮断するように車を停めていますので、互いに多少は気にならないはず。

来る途中、すき家でキムチ牛丼大盛を食べ来てましたので、何もすることがない。

23:00過ぎたころ、歯磨きしようと立ち上がると、既に奥のテントは真っ暗になっていました。


23:30 結局、3本の薪を燃やしただけで焚き火は終了。

明日のために早めにシッカリ寝ようと、睡眠導入剤も飲んだ。

ハンモックにそのまま寝る。

若干の揺れが・・・・・微妙な感じ。

車酔いになる前兆的な揺れ(笑)

背中のハンモック本体にシッカリと密着している部分が、何となくヒンヤリしてて心地良い。

よく斜めに寝ると良いと聞いていたので、そうしようとするのですが・・・・

何かうまくいかない感じ。

それでも眠剤の効果もあって、すぐ眠りに落ちた。



3:00 寒さで目が覚めた

数分、睡魔&寒さと戦いながら考える(笑)

やむなく車からシュラフを取り出し、ハンモックの中へ入れた。

しかしながら・・・・・今度は自分がうまくシュラフに潜り込めない

けど、背中側にシュラフがあるので、先ほどまで感じてた寒さは感じなくなっている。

これでいっか!とシュラフを敷布団状態のみで使って、再び就寝。

そのまま5:30までぐっすり。

多分、今までで一番眠れたと思う。


小川で顔を洗って、撤収開始。


撤収自体は簡単に終わりましたが、昨夜、車の中で広げちゃったリュックの方が

再度、パッキングしなおすようにして撤収作業は終了。

このまま、本来の目的地へ向けて出発したのは、早朝 6:10 のことです(笑)

奥で野営している人たちはどう思ったのでしょうね?(笑)



意外と腰も痛くならず、快適に眠れました。

眠剤の効果もあったとは思いますが、この場所でテント泊した時より快適だった気がしますね。

地面の凸凹、わずかな傾斜が関係なしですからね。

設営も手軽だし、ハンモック泊を今後も取り入れていきたいと思いましたね~。


続く・・・・。

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