デイキャンプのための前泊キャンプ ~本編 その2~

じゅん♂

2019年08月10日 12:31

予想以上に多数の方にご覧いただきありがとうございます。

しょーもない文章に、しょーもない内容ですが、よろしければお付き合いください。




登山道から崖を降りて、川原にベース基地を構えまして・・・・

川を遡上し、次の堰堤まで足を進めてみました。

ほぼ、人が入っている気配は無し。

一か所だけ焚き火跡は見ました。

が・・・・それはおそらく川原でBBQチームとかではなく、自分と同じような野営キャンパーかと思います。

まぁ、でなきゃこんな場所まで入ってきませんし(笑)


3段滝になっている堰堤でしばらく涼んで休憩し、今度はじっくり周囲をうかがいながら戻ります。

所々で砂地になっている部分があったのですが、そこには鹿の足跡もクッキリ残っていたりします。

そんなところが野性味があって良いです(笑)

※ 熊の足跡とかイノシシじゃ、あまりシャレにもなりませんが。


川の中もよく見ると、無数にオタマジャクシがいました。

オタマジャクシをまじまじと見るのって、子供の頃以来じゃないでしょうか。

このオタマジャクシが全部カエルになるんでしょうけど・・・・・来年あたり、カエルの惑星になるんじゃないだろうかと思うほどです。

川の淵では小さすぎて種類はわかりませんでしたが、魚もいました。


何度も川の水で顔を洗ったり、首元を濡らして体温下げたり、とにかく気持ち良い冷たさとキレイさなんです。

今まで何となくトライしてこないでいたんですが、今回はやってみました!


川の水コーヒー


川の水を煮沸させて、コーヒーを淹れようと。

このクソ暑いときに、HOTコーヒーって話になるんですが、まぁ・・・・やってみたかったんですょ(笑)


朝の時点で、鹿の家族を見てなかったら、そのまま川の水を汲んで沸かしたと思います。

けど、鹿を見ちゃったし・・・・。

一応、いつか使おうと買ってあったソーヤーを初めて使います。

 

付属のウォーターバッグに水を汲んで、本体を取り付け、水を押し出す感じ。
※ バッグを軽く押してやらないと出ないです。

それをシングルバーナーで沸かして、コーヒー淹れました。


私はブラック派なので、いつもドリップタイプを持参します。

この日はドトールのドリップコーヒーで、何度も飲んでいるものですが・・・・・・

川の水の水質とかもあってか、気分的なものなのか・・・・・

特別美味しいと感じはしませんでしたね。

まぁ、どちらかといえば、初めての川の水体験で、ホントに大丈夫か?という心配も含んでのことだと思います(笑)

魚も泳いでるし、毒じゃない!と自分に言い聞かせながら飲みましたし(笑)

美味しいの不味いのというよりは、暑いのに熱いょ!

そっちの方が大きかったです(笑)


再度、川を上下に行ったり来たり・・・・・。

木陰の倒木に座って休憩してみたり。

タープの下のエアマットには、横になっては見たものの1分程度でギブアップ。

暑すぎでした


昼食に用意したのは、サッポロ一番塩ラーメン。

途中のコンビニで購入した、梅のおにぎり&シャウエッセン。

コーヒーが熱かったので、ラーメンダメだなぁ~とは思っているものの・・・・・・

折角持ってきたんだしってことで、一応作りましたょ。

えぇ、同じように川の水でネ!(笑)



一応、水筒で自宅か水は持参しているんです。

しかし、それほど冷たくはないものの、水分補給にはこの水筒の水しかないので、それ用に残したかったんです。

 


日陰になった川の際にテーブルを移してからの昼食です。

塩ラーメン、暑くて熱くて食べられたもんじゃないです

しかしながら、こんな自然の中に人間の食べ物を捨てていくわけにもいきません。


水がキレイすぎてわかりにくいですが・・・・・・クッカーごと川で冷やしました(笑)

梅のおにぎり、シャウエッセンは安定の美味しさです。

夏でもラーメン屋さんでラーメン食べることはありますが、エアコン効いてるし・・・・・・ここまで熱いって思いませんでしたね(笑)

結構な時間、川の水につけておかないと冷めませんでしたよ。

人生で一番不味くサッポロ一番を食べてしまったかもしれませんね(苦笑)
※ キチンとスープまで飲み干しました。


あまりの暑さに、食事の片付けもソコソコにして、また川の中を歩く。

日陰になっている倒木の上に座って、足は川の中。

最高です(笑)



最初に川を遡上した時から、木の枝を杖代わりに持っていたんです。

水がキレイだと深さが分かりにくい場合もあるので、そんな時に杖で深さを測ったり、単に本来の杖代わりに使っていました。

その杖を握った手が(指が)痙攣して開かなくなったんです。

あ・・・・これ、脱水症状だ!

※ Youtubeでみたディスカバリーチャンネルのサバイバル動画で学習しました(笑)



水筒の水で水分補給。

タオルを濡らして、首の辺りに掛けてみたり・・・・・

まだ時間は12:00過ぎくらいなんですけどね。


万が一、熱中症で倒れたりすれば、ソロですし、電話も圏外、そして誰も入ってこないような場所。

完全にアウトですよね(笑)

ゆっくり休みながら撤収を開始しました。

タープ畳んで、マットやシートを片付け、リュックにパッキング。

ゆっくりとやっていたので1時間くらいかかってしまいましたが、焚き火跡も消して証拠隠滅(笑)

川を下って歩き、最初の難関であった尾根のところまで来ました。

残っていた水筒の水で、再度水分補給。

そこで水筒は空になりました。

ハァハァ、ゼェゼェしながら、何とか尾根を上がり登山道に戻りました。

※ 車に戻って、残してあった麦茶で再度補給しました。



色々な意味で、ソロってのは自己責任。

気を付けないといけませんね~。


長々と書いた割に、後味の悪い終わり方になってしましますが・・・・(苦笑)

結果としては最高に楽しかったです!

水筒の水一本で熱中症対策は甘すぎるということもわかりました。

スマホの電波の届かない場所という、ある種の危険性。



ちょっとだけ足を延ばせば、そこにある自然。

いろんな意味合いも含めて、キャンプ楽しいですね!



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