2019年08月10日
デイキャンプのための前泊キャンプ ~本編 その1~
こちらが本来の目的であったデイキャンプの記事になります(笑)
何度か利用している野営地にハンモック泊をして、早朝より出撃となりました。
しかしなんですね・・・・・
6:10にいつもの野営地を出発したんですよ。
木曜日ですので、いうなれば平日。
途中のセブンイレブンで何か朝食を買おうと寄ったわけです。
もう、結構な方々が動いているんですね?










何度か利用している野営地にハンモック泊をして、早朝より出撃となりました。
しかしなんですね・・・・・
6:10にいつもの野営地を出発したんですよ。
木曜日ですので、いうなれば平日。
途中のセブンイレブンで何か朝食を買おうと寄ったわけです。
もう、結構な方々が動いているんですね?

とにかく田舎なので渋滞なんてものはないんですが、すれ違う車、同じ方向に走る車の多いこと!
まだ6:30とかですよ?
結構、ショッキングな光景でした。
まぁ、田舎なので都市部への通勤とかなんでしょうか?
それにしても早くない?って感じですけど・・・・。
30分ほどで到着すると思っていましたが、45分くらい掛かりましたね。
林道を上ってきて、路肩の広い場所に駐車。(退避場所ではありません)
林道では一台もすれ違っていませんし、先を行く車も後から来る車もありませんでした。
ここで長靴に履き替え、山の中に入っていきます。
めっちゃ重いリュックを背負って。

登山道を通って、緩やかな勾配を上ってきました。
先週、足を阻まれた堰堤を脇目に見ながら、先を進みます。

堰堤を超えれば、当然ながら緩やかな流れになっています。
決して悪い感じはないんですが・・・・・
木々が開けたところで写真撮ってますけど、登山道から約20mほどの崖下に川が流れているんです。
一応、登山道には柵があって、落ちないようになっているのでしょうが、古い柵は崖が崩れて壊れてたり、杭だけが残ってたりという感じ。
その手前に、新たに柵を作り直し、ワイヤーロープが崖側を守っています。
20分ほど歩くと、登山道が急激に左折して、さらに勾配がきつくなる状況になってまして・・・・
その登山道の曲がり角的な場所に、偶然にも大きな木があったり、根が出てたりしていまして、柵が途切れていたんです。
しかも、その部分は尾根的な感じで、斜めに降りていけそうな気配。
登山道付近は、木の根が地上に出てたりで、何となく足場は安定している感じ。
中間から下の方に向けては、上から見ていると木々の枯葉が堆積してフカフカになっているように見えます。
そのまま登山道を進んでも、川とは離れていく方向だし、急激に上り坂になっているし・・・・

その尾根っぽいところを降りていく以外に方法はなさそう・・・・。
ロープでもあったら、安心して降りていけるし、それよりなにより帰りに上ってくるのが安心できます。
※ 若いころに渓流釣りをしてた時期があり、降りれても登れないという経験を何度かしています。
(あの木につかまって、それからあっちに足が掛けられるし・・・・・)と脳内シュミレーション(笑)
20~25mほど尾根を下りると、河原に降りれるようです。
両手は空いていますので、木々につかまりながら降りました。


別に川の中歩かなくても行けるんですが、あまりの暑さに何となく川を遡上します(笑)
良さそうなポイントを探しながら10分ほど歩いていたら、川の左岸に1頭の鹿を発見!
互いに存在に気が付くと、鹿はすくっと立ち上がり右手奥の森の中へ入っていきました。
写真を撮る暇もなく、あっという間の出来事です。
(あ~、残念)と思っていると、今度は右岸の森の中から鹿が出てきて、川を渡ってさっきの鹿と同じ方向へ走っていく。
1.2・・・4 頭!
鹿の遊び場(?)だったのでしょうか。
左岸の鹿が父親で見張り役? 右岸で母鹿が子供と遊んでた?
そんな感じ。
うぉっ!野生のシカだ~~!と心の中でテンション上がりました。
やはり、堰堤の上は人が入ってこないからこそなんだと思うんですよ。
鹿に悪いことしたなと思いつつ、それ以上遡上するのをやめ、その場に陣取ることにしました。
※ ご参考までに、川の上流から下流を見て右側が右岸、左側が左岸となります。
川の流れの影響なのか、左岸に100mほどの長さで、幅5mほどの川原ができていました。
それ程以前でもない時期に、大雨か何かで増水した形跡もあちこちに残っています。
まだ時間は7:30過ぎたころ。
スマホのコンパスアプリで一応、方角だけ確認。(圏外でも使えるんですね)
川の真上は木々も覆っていないので、直射日光が当たると思われます。
今はまだ木々で木陰ができていますが、日が昇れば暑そうです。
リュックを下ろし、タープを張っておこうと設営準備開始!
まずは、薪木拾い。
ペグを持参していないので、枝を拾ってきて作らなきゃなりません。


崖が崩れたような場所に、丸太杭が一本転がっていました(笑)
崖崩れで抜けて落ちてきたようです。
少し切り出して、面を作り薪割り台にしました。
それからペグ作り。
もうこの時点で、Tシャツは汗でびっしょりです。

スノピのペンタシールド。
実はタープポールも持ってきていたんですが、長めの枝を見つけたので敢えてそちらを使いました。
その方が っぽい じゃないですか!(笑)
設営まで済ませて、コンビニで買ってきたサンドイッチで朝食。
併せて買ったコーヒーは車に忘れてきました(笑)
※ どの道、紙コップのやつなんで持ってこれなかったと思いますが。
仕方なく、水筒で持参した水 (自宅の水道水)で我慢しました

あまりの暑さにホットコーヒー飲む気にもなりませんでしたし。
※ コンビニで買った紙コップのやつはホットなんですがね(笑)
サンドイッチ一個なので、あっさり食べ終わり。
続いて、お洗濯の準備です!(あまりにもTシャツがビショビショなので)
長い枝を探し、パラコードで物干しロープを作りまして、川の水でバシャバシャとすすいで、思い切り絞る(笑)
枝でハンガー作って、Tシャツを干す。

もちろん、この間、上半身裸です(笑)
まっ、誰が来るわけでもなし、仮に来たところで、こんなところへ来る人ですから理解してくれるでしょう(笑)
いっそのこと、全裸にでもなりたいくらいの暑さでしたし、水の冷たさでしたょ!
マッパで川に浸っていたいくらい・・・。
蚊取り線香立てを作り、タープ周辺の虫よけに焚き火も起こしました。

今回は接ぎ木して、普通の立て方です(笑)
その後は上半身裸のまま、日焼け止め、虫よけスプレーを施してからの探索です!
川を遡上します。
クネクネ曲がる川は先が見えません。
木の枝を杖代わりにして、川の深さを探りつつ先へと進みます。
20分ほど歩いたところで、轟音が聞こえてきました。

3段になって流れ落ちてます。
滝つぼのところは一枚岩のようで、水が特に澄んで見えます。
誰もいないし、裸になって入っちゃおうかとも思ったんですが・・・・・
ふと右の崖上を見たら、少しだけ林道のガードレールが見えた。
ほぼ垂直に崖なので、誰もおりてくることはないでしょうけど、のぞき込まれてもカッコ悪いし(笑)
戻りながら周辺の森も確認していく。
杉林になっているところなんか、ハンモック泊に良さそうに見えましたね〜。
まぁ、自分の場合、夜に行くから無理だと思いますがね。
ちょっと予想以上に長くなったので、ここで一旦区切ります。
続く・・・・。